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虫歯治療1 日で終わるのか問題

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「歯科治療は何度も治療に通院が必要なイメージがある」

「治療だけで毎週1回は通院しないとダメ」

等歯科治療には時間も通院回数もかかると思われている方も多いのではないでしょうか。ですが、虫歯の状況よっては「1回のみ」の通院で終了することもあります。

虫歯治療が1日で終わるかどうか以下のポイントを考慮してみましょう。

1. 軽度の虫歯

軽度の虫歯であれば、通常の詰め物(コンポジットレジンなどのプラスチック材料)を使った治療は1日で完了することが多いです。治療は数十分から1時間程度で完了します。痛みもほとんどなく治療を終えることができます。

軽度の虫歯が早期に発見された場合、治療も簡単で治療費も保険の範囲内でほとんどかかりません。定期的に歯科検診を受けて、虫歯を早期に発見してもらうことが、1回で治療を終わらせるためには重要です。是非日頃から3ヶ月に一度定期検診を受けることをおすすめします。

2. 中等度から重度の虫歯

虫歯が進行している場合、治療が1日で終わるかどうかは治療内容によります。例えば、歯の神経に近い部分まで虫歯が進んでいる場合、根管治療(歯の神経を取り除く治療)が必要になることがあります。根管治療は通常、数回の通院が必要です。自発痛が生じているような場合は中等度以上の虫歯であるケースが多くなります。その場合は数回の治療・通院が必要になることは覚悟しましょう。

3. 詰め物やかぶせ物

虫歯が深刻な場合、詰め物やかぶせ物を作成するために歯型を取って、後日その材料を取り付けることになります。この場合、治療は1日では終わらず、何回か通院する必要があることがあります。被せ物などの技工物は「ラボ」で別注して技工士さんが作成します。そのため、作成期間もかかるため、プラスチックの詰め物やCAD/CAM技術を使用した治療よりも通院回数・期間がかかってしまいます。

4. 治療の進行具合や歯科医院の設備

歯科医院によっては、例えば「即日治療」を提供しているところもあります。これには、最新の技術や設備を使用して、1日で詰め物やかぶせ物を作成する場合があります(CAD/CAM技術を使用するなど)。これなら1日で治療が完了することもあります。

まとめ

軽度の虫歯の場合、1日で治療が終わることが多いですが、進行した虫歯や神経を取るような場合は、1日で終わることは難しいことがあります。歯科医師に相談し、治療の内容や期間について詳しく確認するのが良いでしょう。是非虫歯治療についてお悩みの方はお気軽に相談ください。