歯科医院で治療できる口臭

口臭には様々な原因がありますが、歯科医院で治療・介入できる口臭は「生理的な口臭」と「病的な口臭」の2つです。

生理的な口臭

起床直後、空腹や緊張の時など、唾液の分泌量が低下している際に起こる口臭です。水分の摂取、歯磨き等、生活習慣の改善でよくなる傾向があります。日常的な口臭なので、基本的に治療の必要はありません。

病的な口臭

虫歯・歯周病、胃などの消化器系の病気、糖尿病などの病気が原因で口臭が起きる場合があります。歯科領域で介入して治療ができるものは、虫歯・歯周病になります。虫歯・歯周病共にも症状が進むにつれて口臭が強くなります。